【イノシシ猟について行ってみた】

みなさん、おはようございます!
こんにちは!こんばんは!

念願叶い、イノシシ猟に同行させてもらいました!
一緒に参加した、パートナーの藤本海さんのレポートをご紹介します

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何も予定を決めずに、起こる事を受け取って行こうーと思ってたら、
初っ端からまさかのイノシシ狩りというディープな体験が待ってました笑

元福岡県警の警察官だった(しかもマル暴担当!)金谷さん、71歳。

愛犬二頭がイノシシを追いながら、金谷さんが猟銃で狙いを定めます。

山の中ではなんとも言えない静けさと緊張感。
そして、血がたぎると言うか、生命の躍動を内側からふつふつと感じ、
「今、俺は確かに生きてる!」みたいな感覚も笑

そこまで大きくないイノシシだと、
猟犬が噛み付き弱らせて、金谷さんがナイフでトドメを刺す形に。

この道40年、1人で猟をする金谷さんのオーラは半端なく、
イノシシの断末魔の叫びを聞きながらも、生命を頂く事の生(なま)感に、
生きる事の真剣さを改めて感じさせて貰いました。

「今まで生きてきた色んな事を、そろそろ若い世代に全て伝えていきたいんじゃよ。」

朝にお会いした時には、僕らの余りに素人な格好に「狩りと山をなめちゃあかん!」と
お叱りを受けたのですが、1日一緒に過ごさせて頂く中で、とても心優しく、
真剣だからこその愛からのお叱りだったのが分かります。

山の中を朝から昼過ぎまで歩きながら自然に囲まれ、人生の大先輩に生きる上での色んな大切なことを教わる、
本当に豊かな時間を過ごさせて頂き、胸の奥から温かい何かが込み上げてくるのを感じていました。

イノシシは取れる日もあれば、取れない日もある。
『人生は失敗の連続だ。無駄な事ばっかりしおってな。』と笑顔で語る金谷さん。
だからこその楽しさを、人生の体験を通して語るからこそ、ずっしりとした重みと共に染み入ります。

朝は、希望。
昼は、努力。
夜は、感謝。

そんな言葉も、夕方にイノシシのすき焼きを食べながら伝えてくれました。
金谷さん自身も、僕らが感じたことが新鮮だったとの事で、
「若い人から色々学ばさせて貰った」と、その姿勢に自然と頭が下がります。

とっても充実した1日の終わりに最後頂いた言葉は、
『充実した一日が、美だ。』
めっちゃ格好よすぎる。。。(T-T)

縦の繋がりが希薄になってる現代において、先人の方々の智恵や生き方はホントに貴重だし、
大切な想いが詰まってるよなぁと改めて。
そこにもっと触れてみたい。丁寧に受け取っていきたい。

そんな想いが自分の中から湧いてくる一日でした(^-^)
素敵な出会いに、感謝。

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いかがでしたか?
たくさんの気づきや学びを与えてくれた、金谷さんとイノシシに心から感謝です

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【今週遊びに来てくれた方々】
・株式会社リクルートコミュニケーションズ 古井千尋さん、海老沼宏美さん

 久々の宿泊者。薪ストーブを囲みワインを飲みながら、色んな話に花が咲きました










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