直紀です!
先日、ヌーラボの橋本さん、アンジェラさん、リクルートの先輩と4人で
先日、ヌーラボの橋本さん、アンジェラさん、リクルートの先輩と4人で
鹿児島のしょうぶ学園という施設の見学に行ってきました。
なぜそんなメンバーでしょうぶ学園に行ったのか?感想も含めてお送りします〜
「さまざまな個性をもつ個人の可能性を信じる」
「個のあるがままを引出す」
マネジメントの鉄則です。体現している組織は?と言われるとなかなか思いあたらない。
マネジメントの鉄則です。体現している組織は?と言われるとなかなか思いあたらない。
人材・組織開発の会社を起業し2年。
大学院に通い、専門書を読み込み、有名な人に話を聴きました。
が、理解よりも、実践が大事だよな~と思っていた矢先に、
体現する場所に出会いました。それが、この「しょうぶ学園」。
しょうぶ学園とは、その人がその人らしく生きるためのスタイルを大事にする
障害者支援センター〈SHOBU STYLE〉。詳しい内容はHPをご覧下さい。
まとめると「人の本来の力を信じて、与えられるのではなく創りだす力を
繋がりや支え合いから育んでいるコミュニティ」です。
障害者支援センター〈SHOBU STYLE〉。詳しい内容はHPをご覧下さい。
まとめると「人の本来の力を信じて、与えられるのではなく創りだす力を
繋がりや支え合いから育んでいるコミュニティ」です。
企業やチームで働く人はもちろん、働いていない人も他者との関係、
子どもとの関係の中で、このしょうぶ学園を観て、
感じることから気づくことが多いのではないか?
そう思って、この話のノリが会う4人で行く事に。
行ってみて、、、
簡単に言うと、共感、驚き、感動。
施設長の話の大事なところを、備忘録でメモを書いておきます。
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子どもとの関係の中で、このしょうぶ学園を観て、
感じることから気づくことが多いのではないか?
そう思って、この話のノリが会う4人で行く事に。
行ってみて、、、
簡単に言うと、共感、驚き、感動。
施設長の話の大事なところを、備忘録でメモを書いておきます。
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①僕たちは、どこまで障害者になれるか
僕は一般的には健常者と呼ばれ、施設の利用者は障害者と呼ばれます。
しかし、それは僕たちの社会からの目線。
施設長は、
「本当に思ったこと、表現したいことを衝動を止めているという観点では、僕たちが障害者だ」
と言いました。利用者は表現したいことを、自由に、即興的に、そのままアウトプットします。
その作品は、色彩がダイナミックで、絵の専門家からしてもこの色使いは絶妙と言われるらしいです。
彼らの目線から、健常者は「自分を表現できずに不自由な人」と見えている。
この感覚を持てて世の中を見渡せてみたらいいと。
しかし、それは僕たちの社会からの目線。
施設長は、
「本当に思ったこと、表現したいことを衝動を止めているという観点では、僕たちが障害者だ」
と言いました。利用者は表現したいことを、自由に、即興的に、そのままアウトプットします。
その作品は、色彩がダイナミックで、絵の専門家からしてもこの色使いは絶妙と言われるらしいです。
彼らの目線から、健常者は「自分を表現できずに不自由な人」と見えている。
この感覚を持てて世の中を見渡せてみたらいいと。
②施設長にとって、エンパワメントとは何か?
こんな質問をしました。返ってきた答えは、
「雨の日に、水たまりの横で寝そべって、水面に手を優しく打ち付けている利用者に、
何が見えるのか?と一緒になって聴いてあげる事。」
利用者は、その波紋と水しぶきと雨の音の美しさに夢中になっている。
「泥だらけじゃないの!」「何しているんだ!!」と最初から否定するのではなく、
その人の観ているその世界を受け取ってあげる事。この何気ないやりとりが
その人をそのまま生きてゆく勇気とエネルギーになっていく。
すべて感じたことを伝えられていませんが、
本当に、あの空間自体がエンパワメントされる場所でした。
「カップルがしょうぶ学園をデートコースにしてた。」と聴きました。
閉じられた世界と言われている障害者施設、
それが開かれ、クールな場所になっていることを象徴しているエピソードですよね。
本当に、あの空間自体がエンパワメントされる場所でした。
「カップルがしょうぶ学園をデートコースにしてた。」と聴きました。
閉じられた世界と言われている障害者施設、
それが開かれ、クールな場所になっていることを象徴しているエピソードですよね。
エンパワメントを体現している、そんな組織や個人が増えて、
プレイフルな惑星がここにもあった〜と刺激的な1日。興味ある方は直紀まで!
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