【こっから流!新規事業の作り方 〜オランダ・デンマークから〜】


LEF(フューチャーセンター)の入り口


こんにちは、こんばんは。直紀です~。
6月はこっからの名物制度、PPQ(Playful Planet Quest)を使って
オランダ・デンマークで事業開発をしてきました。
オランダに約1ヶ月滞在し、30人くらいの方とお話してきました。
大使館公使、ベンチャー社長、建築家、デザイナー、
ファシリテーター、学生など多岐に渡る年齢・立場の方。
たくさんの刺激とアイディアと知恵を頂きました。
事業の話は将来的に発表するとして、
今回は自分なりのこっから流事業の作り方をお届けします。


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  こっから流!事業の種の作り方
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① Don’t think, FEEL
難しく考えたくなりますが、そんなことより人と瞬間に集中し
ゆっくり全身で相手の話を聴く。疲れる。でも、とにかく目の前のその人に委ね、流れに任せる。

自分の心が動くポイントに素直になる。そこからクリエイション、可能性の話が湧いて来る。
頭を使えば使う程、無理な理由しかでてこず、知らないうちに、枠組みを閉じてしまう。

自分の持っている、社会が持っている、パラダイム(=無意識の前提)を超える。
色んなアポイントに行ってみて、何も考えていない時の方が機能した。(笑)

ちょっとした緑に囲まれたスペースがたくさん。感じるのにぴったり


② DO or DO not, There is no try.
色んな人に会いましたが、
世界から注目される事業を営むオランダやデンマークの皆さんは、
各国からの見学・視察希望者に本当に食傷気味。

面白かったのが、

「エネルギーを使ってアテンドしても、彼ら(特に日本からの)からエネルギーをもらえることはない。
何かやってみよう、と、軽くでも言ってくれる身軽さがあったら、もっとコラボレーションが生まれてた」

というお話。考え過ぎは駄目、
「やる」ことの身軽さを持って臨むだけで可能性が生まれる。

国立美術館の図書館。いるだけでエネルギーが湧いて来る




③ 結局、人。やっぱり生き様。
そんなこんなで人に会いまくってると、オランダ人と共同事業開発のMTGまでセット。

 問題はこっから。規模や信用も全くない僕たちに、本当に一緒にやってくれるのか。
準備を一生懸命したが、最後はとにかく会話を楽しもうと場に臨む。

ビジネスの話は最後の10分。それよりも、なぜ合同会社こっからをスタートしたのか、
どうして外交官を辞めてまでもこっからにジョインしたのか。どんな哲学を持って、
どんな時に心が動くのか。そんな話をお互いに交換する。


 誰かと何かをやるときには、結局「人」。
そして、何をやっているかよりも、どう人生を生きているか。その生き様に人は惹かれあい、何か生まれる土台になる。自分の生き様を語り続ける。

Make Art Not Euro ヨーロッパっぽい 哲学>儲け




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起業家やイノベーションの専門家に怒られるようなHOW TOですね。(笑)
自分を見つめ、考え過ぎず、やってみる。
うそみたいなほんまの話になりましたが、事業開発の種はなんとか創れたかなと。
みなさんにお披露目できるように焦らず、ゆっくり育てていきます。
では、つぎはVくん!


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