みなさんこんにちは~直紀です。
年明けからベトナム、カンボジア、台湾、4月から中国、5月はオランダと
海外と国内行ったり来たり。色んな経験を積んでいる中で今日は学びについて少し。
大学院の環境心理学で「自然にならう」というテーマで習ったことをまとめながら。
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「自然」という言葉には2つの意味がある。
副詞「おのずから、いずれ、ぐうぜん、ひとりでになるさま」
名詞「風水など人の作為によらず存在するものや現象」
また、「ならう」という言葉にも他動詞・自動詞、2つの意味合いが存在する。
他動詞「習う」と自動詞「慣らう」「倣う」。
他動詞「習う」と自動詞「慣らう」「倣う」。
この授業では、体系化された学校の授業とは真逆の位置にある
「自然にならう」ことを
「自然にならう」ことを
「子どもたちの遊び」を語りから紐解きましょう~
内容でした。
内容でした。
めちゃ要約すると、日常に埋め込まれている環境に目を向け、
目的的ではなく、
遊んでいる中で身につけていく「暗黙知」があり、
遊んでいる中で身につけていく「暗黙知」があり、
授業よりも体験を通じて、知らず知らずに身体が環境を知覚していくよね~みたいな話。
こっからでは、もちろん体系化された知識を各々が色んなところに出かけて
習得してきますが、知識よりも、圧倒的にこの「自然にならう」ことに重点を置いています。
頭を使いすぎず、起こっている現実をしっかり見つめること。
そこで湧いてくるその場に起こっている身体の感覚を大事にして、
ワークショップのための言葉をその場に投げかける。
正解や確信があるわけではなく、これまでの自分自身がそこで問われるのです。
なので、とにかく体験。体験し、何度も何度も繰り返していくことで
はじめて自転車に乗れる感覚を大切にしていく。
ワークショップの体験だけではなく、別に目的を持たずに経験した
これまでの仕事や遊び、家事、育児、色んなところで学びが身体の中に
取り込まれている。
あんまり過去の成功体験に固執し過ぎず、
自分の学びや勝ちパターンをほぐして、
またその場で起こっていることを新鮮に味わっていく。
それが、「自然にならう」ということか。
進化のためにインプットも大事だけど、もっともっと
海外、国内、仕事、遊び問わず経験を大切にしていきます。
とかいいながら、論文に追われて焦っている今日でした。笑
では、次はVくん、よろしく~!
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