4年目の真価

みなさん、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。ゆーしです。

本業が何かわからなくなっている今日この頃ですが、
実績だけでみるとやはり企業向けのリーダーシップ開発ということになります。

リーダーシップという言葉自体、その定義が諸所で語られまくってますが、
最近読んだ本で書いていた福岡市の高島市長の言葉が結構しっくりきていて彼は、
「正解がわからない問いに対し、リスクを取って決断すること」みたいなことを言ってるんですね。

合同会社こっからでは、リーダーシップとは「内省力+選択力」と置いてますが、相通ずるものを感じます。

何が言いたいのかというとそういう人材は1日にして育たず、ということで、
僕たちがリーダーシップのプログラムを企画する際は必ず意志を持って複数日程のスケジュールのものを提案します。
期間は連続した1週間のものから、長くて半年に渡るものまで。

そして、合同会社こっから最大の自慢は、
がっつりリーダーシップ開発に関わらせていただいた案件は全社リピートいただいているということです!!
↑結局コレが言いたかった!!

これは本当に何よりもありがたくて、人間の自覚や意識にスポットを当てたプログラムである以上、
その結果が定量で測りにくく、企業としては「で、結果がどうだったの?」の判断が難しい代物なのですが、
それでも毎期・毎年実施し続けていただいているということは、その価値を認めていただいている証左だと思っています。

会社を立ち上げてまる3年。
年1の案件が多いので、実施3度目になるプログラムもいくつか存在します。

ケースバイケースですが、参加者は毎度刷新されることが多いです。
なので毎度新しい参加者に対してサービス提供するのですが、
同じことの繰り返しには不思議となりません。『3度目』って何かとすごいのですよ。

僕もまだうまく言葉にできていないのですが、
過去2度の参加者が職場に持ち帰った受容性(例えば思いやりや優しさ)が文化として根付きだしていて、
そういう環境で過ごした下地がある人が来ている感じ。

Playfulパートナーの海さんは「暗黙知が蓄積されている」なんてことも言ってます。

「研修」そのものにアレルギーを持っている人も多かったり、
ましてや僕たちのある意味研修らしくないプログラムに抵抗を持つ人もいたりと、
ネガティブな声や雰囲気もあったりする初年度に対し、
3年目になると「自分と向き合う」や「人と対話する」ことがごくごく当たり前のような、
すでにReadyな状態であることが何より違うのかなと感じます。

やはり立ち上がりも早いですし、会社が変わっていくような新たな兆しをビンビン感じます。

最初のリーダーが持ち帰った種火は、自チームや周囲だけを灯すだけの小さな灯りかもしれませんが、
小さな種火も少しずつ増えることで、きっとどこかの臨界点で爆発的に燃え上がり、組織や企業の変革を推し進めるのだと思います。

こうした爆発前夜のグツグツが、3度目プログラムには息づいているような感じがするのです。
僕たちと学びを共にした各社のリーダー達が会社や社会に変革のインパクトを起こすか。
要は僕たちのサービスが世の中にとって本当に必要なのか、その答えがまもなく出ようとしています。

おかげさまで、栄えある賞をいただいたり、フォー屋をオープンしたり、著名人とラジオ番組を作ったり、
たまたま派手な話題が続いている僕たちこっからですが、こと足元の本業に関しては真価を問われる4年目に突入します。

年度始めの4月は、大好きな音楽座ミュージカルとコラボした、ある企業の新人研修からスタートします。
俳優さん達に加え、こっからメンバーが一人ずつ外部パートナーを連れてくるという異業種コラボでもあり、
果たしてどんな場になるのか今から非常に楽しみです。ちなみにこのプロジェクトは昨年に引き続き、2度目です。
いや2度目かい。


2度目は2度目で、色んな模様があるのですがそれはまた別の機会に。



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