【ボイトレのススメ】



みなさんこんにちは!
最近いろんなところで自己紹介するたびに、
「最近のマイブームはボイトレと呼吸です」
とお伝えしまくっているキミハルです。

え?
なんすかそれ?
なんでですか?
なにやるんですか?
マニアックですね?
顔でかいですね?

そんな言語・非言語の反応をいただくことも増えてきましたので、
本日はそんなボイトレについてご紹介します!
 (いやむしろ「呼吸」の方のクセ!そっち知りたい!という方はまた今度)

ーきっかけはフィードバックから

「キミハルちょっと何言ってるか聞こえへんぞ」
「ちょっとキミハルさん今日調子悪いんですかね」
「声がこもってて聞き辛い」

そんなフィードバックを受けたのは、半年ほど前、
100人規模の前でファシリテーションを行った時でした。

「これはあかん!」

耳の痛いフィードバックを受け、僕の選択は、
①「違うよ、今日はたまたま、マイクの調子が悪い」と闘うか、
②「そうそう、よく言われるんよねーしょうがないもともとこんなんだし」とかわすか、
③「もう代わりにやって」といって逃走するか、
④「そうか、そう聞こえるのか」と受け止めるのかの4択でした。

この時の僕の選択は一番しんどい④。
僕以外が見えている僕の世界をいったんぐっと受け取ります。
これが結構辛い笑。100回やって100回こうとは限りませんw
しかし思えば前職で通訳をやっていた時も、
日によって声の調子にムラがあり苦労した記憶があった。

常に安定した、届く声を放ちたい。
自然体で場の皆さんと繋がりたい。

そんな自分のニーズに繋がり、リサーチを開始します。

みなさんご存知ないかもしれませんが、一言にボイトレといっても、
本当に色んな種類・アプローチがあります。
その多くは、「どのように発音するか」「どうやって綺麗な声を出すか」等、
良い声を出すためのテクニックを主眼とするものだったりします。

周囲のフィードバックでスタートしたものの、
「ないものを埋めにいくアプローチ」は
やっぱりplayfulじゃないなぁと悩んでいると、
最終的に出会ったのが表参道にあるBreavo-Paraさん。

「自分自身が本来持っている力に気づき、
生きる力につながるボイストレーニング」

HPに掲げる一言を見て即決です。
すでに有るものに立ち戻るアプローチは、
こっからが信じる道の一つ。

しかもこの企業理念↓
  • すべての人に歓びを
  • すべての人に感動を
  • すべての人に生きる力を
いやもはや声関係ない!そんな大きな世界観に共感し、門を叩きます

※スクールにかかる費用は我が社の自己開発予算で賄われます。
メンバーは、心や体に関する関心分野でそれぞれに自己探求するため、
様々なアプローチでこうした経験をつむことが奨励されているのです。


ー瞑想にも近い身体アプローチ

僕が通うスクールでは、1回90分のレッスンで、
実際に声を出すのは10数分程度。
 あとの時間は身体を緩めるためのワークに割かれます。
頚椎のすぐ斜め下の筋肉と、肩甲骨の間の筋肉をとにかく緩める。
そして呼吸と身体を一致させる。
これをひたすらやります。大クセですw

でもこれをやると、声の出しやすさがまったく違う。
驚きの効果があります。
また身体に意識を向け続ける時間は、
僕にとっては瞑想の機能も果たすので、
いわゆるinner confidenceの醸成にもつながります。

参加者は様々で、僕のように声を生業の一部にする方や、
「面接で出る自信のなさそうな声を変えたい」
「声がすぐかれるので発声が苦痛です」
「難聴の親ともっとクリアに意思疎通したい」など、
それぞれがそれぞれの動機で自分の本来の声を探求されています。

そんなマイブームのボイトレ。
通い始めて半年弱になりますが、
違いは明らかに現れています。

100人規模程度なら、マイクなしでも声が通る通る。
「全然違う!」「マイクなしの方が聴きやすい」
そんなフィードバックもいただくようになりました。

声を出すのがこんなに楽になるなんて、
思ってもいなかったことです。

発声が楽⇨人前に立つのが楽⇨自然体で内容に集中できる⇨メッセージに想いが乗る

そんな循環も生まれます。
ただ声を出すことに無意識にパワーをかけていた自分にも気づきます。

日頃に仕事と直結しない方にとっても、
声は生活の様々なシーンで大事な役割を果たしています。

これを読まれて関心が持たれた方がいましたら、
ぜひ一度、自分の声を探求されてみてはいかがでしょうか♩










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