【あるがまま】


もう創業して28ヶ月経つのですが、
未だに何してるかわからんと言われ続けてます。

今までの僕のブログを見返してみると
キムチ作ってたり、
コメ作ってたり、
パン作ってたりと、
作ってばっかりやないかぃ!!
と突っ込みたくなったし、
そらこれではわからんわなぁと思うので
初めてどんなことをしてるのかとか、
どんな想いで取り組んでるのかも真面目に書いてみます。
長文で乱文ですがお付き合いいただけると嬉しいです。

仕事の大半は人材エージェントとして
転職希望者と採用ニーズがある企業を、
経験面や人柄をフィルタリングし
両者にとって良い機会になるようマッチングしています。

この仕事をしながらよく出会うシーンが。
転職希望者と話をしていると、
給与とか、残業時間とか、雇用形態とか
条件面の話から入る方が多いなぁと。
いろんな理由あれど、
ちゃんと聞いてみると明確な理由がない方もいる。

他の人からどう思われるかとか、
どう見られるかなんかを気にしてる人が
多いように感じています。

一方で僕も前職を辞めて、
会社という枠を出た時に
自分が何者で何がしたいのかもわからず
なんで独立したのかわからなくなり、
自分自身で自分を強烈に責め続けて
どんどん自信が無くなり、元気が無くなりました。

与えられる目標もなく、
結局全てが自分次第という環境に身を置いたことで
今まで与えられてた土俵の上で踊ってたことに気づきました。

「自分らしさ」とか「あるがまま」とは程遠く、
自分が何をやりたいのかを探しては見つからず、
ぐるぐる同じところを回ってる感覚。

このままでは自分らしさがどんどんしぼんでしまう。
こらあかん!なんかおもろいことやりたい!と突然、
こっからメンバーや周りの迷惑を省みず、
3週間弱かけて東京から福岡まで歩いたりしてみました。
 ※その時のブログはこちら


この旅で様々な気づきもあり、
色んな面白い体験をしたんですが
結局行き着いたのは、自分らしさとかあるがままとかは、
勝手に足を生やしてどっか行ったりはしなくて、
そこにいよるんです。笑

当たり前のことのようですが僕にとっては衝撃というか、
実はそこにおるということに自己認知できてるかどうかって、
結構大事なんかなと。

自己認知できていないからこそ、
自分で決断するのではなく周りの判断を伺いながら、
これは一般的にはダメだとか良いとかで考えてしまって、
自分を無視してしまうんですよね。

まだ僕自身が自分を無視することもありますが
自分を無視していることを自覚し始めてからは、
この気づきをもっと色んな人に届けたいなと思い出しました。

転職希望者にはもちろん個別に伝えながら、
転職まで至らずともキャリアで悩んでいる色んな人に届くように、
そして自分にとってもやってみたいなと思ってた
ラジオを通して自分らしくあるがまま生きることの楽しさを伝えたいなと。

そんなことを発信できる
ラジオ番組が企画できたらおもろいやろなーと
色んな人を巻き込みながら動いてみたら
かなり時間がかかったけど、
福岡のLoveFMで「野性に還ろう」
という番組をスタートすることが出来ました。
あるがまま生きている話題のフォトグラファーの
ヨシダナギさんをメインMCとした番組で、
野性=あるがままに生きる人代表のヨシダナギさんの話と、
後半は僕も出演して、いろんな人の悩みを解決すると言う番組。


もちろん、ラジオ局やスポンサーの皆さんがほとんど動いてくれたけど、
こんなことしたいなーって言ってみたら動き始めたんです。

そして更に、あるがままに生きるミドルを増やしたいと、
前職の先輩達と共に「NICE MIDDLE PROJECT」と題した
ミドルのチャレンジを応援することもスタート。
詳細は個人的に発信していきますが、
ミドルこそチャレンジ出来る世界になればおもろいなと思っていて、
まずは自分自身が来年の4月に世界で一番過酷なマラソンと言われていて
7日で250km走るサハラマラソンに挑戦しようと思っています。


決して自分が全てわかってるとも思ってないですし、
まだまだ自分を無視することも多いし、
チャレンジしてるのドヤ!って思ってるわけでもなく、
まずピンときたものをやってみてると、
どうやらそこに自分らしさとかあるがままってのがいて、
楽しく動いてると不細工なりに形になってきてるなと。

明確に言葉にできないんですが、
まずは自分を無視してることに自覚的になってもらえるだけでも、
大きく変わるきっかけになるのではと思ってます。

これからも僕はメインは人材エージェントとして走りながら、
ラジオの企画やミドルの応援をどんどんやっていきたいと思います!

このブログを読んでみて、とりあえずデビから元気が欲しい!とか、
なんかちょっとモヤモヤしてたから話聞いて!とか、
そんな人がもしいましたらいつでも連絡くださいませ!


それでは今回はこの辺で。

コメント